こんにちは、ぞうママです。
保護者会の役員や、アルバム委員に決まってしまって、進め方を悩んでいませんか?
アルバム制作会社に頼むことも出来ますが、気になるのは予算です。
高価すぎても保護者の負担になりますし、例年の役員が自作している場合は、それにならう傾向にありますよね。
安く作成したいけど、作り方がわからない!という方も、この記事を読めばコスパ最強の卒園アルバムが作成出来ます。
ぞうママは2022年度に保護者会役員を担当し、実際に卒園アルバムを作成しました。
他の保護者の方からもご好評いただき、作ってよかった!と思いました。
使うもの
使うものは下記の通りです。
詳細は下段に記載します。
・PIXLR
・しまうまフォトブック
・パソコン
・スキャナー機能のあるプリンター
・PIXLR
PIXLRとは、web上で画像の加工や作成が出来るwebサイトです。
アプリのダウンロードが不要なので、自分のパソコンはもちろん、タブレットやスマホでも気軽に作成出来ます。
フォトブックのサイトやアプリだけでも作成は出来ますが、レイアウトに制限があったり、自由度が低いので、加工サイトとフォトブックの併用を強くオススメします。
・しまうまフォトブック
ぞうママは使い慣れたしまうまフォトブックを使用しましたが、使ったことがあるフォトブックがあれば、そちらを利用しても大丈夫です。
・パソコン
パソコンは、タブレットやスマホでも代用出来ますが、画面が小さい分、縮小拡大をこまめに行わないといけないので、パソコンがある方はパソコンを使用した方がやりやすいと思います。
写真を使ってデータを作成・保存するため、データ容量も大きくなりがちです。
オススメはパソコンを使用しての作成ですが、保護者から受け取った写真の保管はタブレット、スマホの方が楽、というメリットもあります。
・スキャナー
保護者から現像した写真を受け取る場合や、クラス写真などの購入した写真は、写真をデータ化する必要があります。
スキャナーで取り込む方法が一番キレイに保存できますが、無い場合でもスマホのスキャン機能を使えばデータにすることが出来ます。
費用はかかりますが、コンビニでスキャンすることも可能です。
作り方の流れ
まずは作り方の流れを説明します。
①アルバムの構成を考える
②各ページの構成を考える
③デザイン作成
④各家庭に写真・ページ作成の依頼、回収
⑤フォトブック作成、完成
このような流れで作成していきます。
それでは一項目ずつ確認していきましょう。
アルバムの構成を考える
初めにアルバムの構成を考えましょう。
最初に検討しておくことで、ページ数が決められるため、フォトブックの料金が定まってきます。
保護者にアナウンスするにも、概算でも料金をお知らせ出来ると安心ですよね。
ぞうママが作成したアルバムの構成は下記のとおりです。
・表紙
・赤ちゃん時代と現在の比較
・個人ページ
・クラス写真
・先生のページ
・おもいで写真
・担任の先生へのお礼のページ
コロナ禍での園生活だったため、園内での写真が極めて少なく、おもいで写真のページはプライベートの写真を依頼して作成しました。
これ以外にも、
- 将来の夢
- 〇〇ランキング
- 両親からのメッセージ
などのページを作成しても面白いですね。
各ページの構成を考える
アルバム全体の構成が決定したら、各ページの構成を考えましょう。
PIXLRには無料で使用出来るテンプレートがあるので、写真のページはテンプレートを使って作成するのがおすすめです。
個人ページを作る上でおすすめなのが、白黒で作成して、子供たちに塗り絵感覚で色塗りをしてもらうことです。
あらかじめカラーで作成するのも統一感があって良いですが、子供たちに色塗りやシールを貼ってもらうことで、その子の性格や好きなものを想像しながら読むことが出来るので面白味が増します。
子供が自分で文字や絵を書く場合は、個人ページは詰め込みすぎず、余白を多めに持たせると書きやすいと思います。
個人ページに書いてもらうトピックとしておすすめの例を紹介します。
・園生活で楽しかった思い出
・小学校で頑張りたいこと
・担任の先生へメッセージ
オーソドックスではありますが、子供にとって書きやすい内容、保護者も共感しやすい内容がわかりやすいと思います。
デザイン作成
前章でもあげたとおり、写真のページのデザインは、PIXLRのテンプレートを選んで写真を当てはめる方法がおすすめです。
あらかじめおしゃれなレイアウトが豊富にあるため、好きなデザインを探して使いましょう。
得意な方はご自身でレイアウトを考えるのも、オリジナリティが出てよいですね。
個人ページのデザイン作成も、ぞうママはPIXLRを使用しました。
無料で利用できる画像やフレームを検索して保存したのち、白紙のレイアウトに挿入するだけでそれっぽいデザインが完成しました。
フレームを多用しすぎるとごちゃつきがちなので、フレームの隣はあえてフレームなしでイラストを差し込むと、余白が生まれますのでおすすめです。
子供にデコレーションしてもらう前提で、余白は多めに、を心がけましょう。
写真・個人ページ作成の依頼
さてここからは、各ご家庭で準備してもらうステージです。
写真の内容や枚数、個人ページの作成をお願いしてもらいます。
依頼納期は無理のないスケジュールで頼むこと、枚数の増減でアルバムに使われる写真に偏りが出ないように気を付けましょう。
提出してもらう時は、データでのやり取りが取りまとめが簡単に行えます。
Googleドライブ等の共有機能を活用して、役員が楽に集められる方法を検討しましょう。
デジタル化に慣れていない方にも配慮して、現物の受け渡し窓口も作っておくと安心ですね。
注意事項として、個人ページだけは現物での提出をおすすめします。
というのも、紙媒体で記入してもらうため、それをデータにしようとするとスキャナーが必要になります。
スマホでもスキャン機能はついていますが、サイズや傾き等が出てしまう恐れがあるためおすすめしません。
スキャン機能のついたプリンターをお持ちの家庭か、コンビニのコピー機を使用してデータ化しましょう。
フォトブック作成
さぁいよいよ作業も大詰めです。
各ページの作成が終わったら、フォトブックに原稿を差し込む作業になります。
作成するフォトブックは、普段使用しているサイトや業者が決まっていれば、そこで作成すればOKです。
ぞうママはしまうまフォトブック愛用者なので、卒園アルバムもしまうまフォトブックで作成しました。
しまうまフォトブックで作成するメリットは以下の通りです。
- 割引がある
2月~3月頃のキャンペーンで印刷代が割引になりました。
また、LINEでお友達登録しているとクーポンがもらえることもあります。 - クオリティが選べる
保護者用のライト仕様、先生に贈呈する用のハードカバー仕様など、用途に応じてクオリティを選べます。 - 作業中のデータ保存や、追加購入が可能
一気に作業するのは大変ですし、他の役員にも内容確認してもらいたいですよね。しまうまプリントでは90日間のデータ保存が可能でした。
また、「購入冊数を間違えた!」や、「祖父母にも送りたいので追加したい」の声にも対応すべく、作成したデータで追加購入も可能でした。
ぜひご自身で使いやすい業者を探してみてください。
フォトブックを作成したら、あとは到着を待って保護者へ配布するのみです。
自作した卒園アルバムは、愛着もあり満足感の高いものになりますよ。
まとめ
フォトブックで卒園アルバムを自作する方法をお伝えしてきました。
いかがでしたでしょうか。
自宅用のフォトブックを作成するのと同じ感覚で、意外とハードルが低く感じませんか。
ぜひ、こだわりの詰まった思い出の卒園アルバムを自作してみてください。